「また、ここに来れるように頑張るね!」

「また、ここに来れるように頑張るね!」
一年前の、ユミコサロンの玄関で、
それが最期の言葉になるとは、その時は思ってなかったんですよね。

かれこれ15年のお付き合い。

闘病しつつも、何度も蘇り、何度も奇跡を見せてくれた人だったから。

足の反射療法技術をお伝えした時は、
こんなにラクになるんですか!って毎回感動してくれて。

わたしが化粧品代理店をしていた頃は、
その化粧品をとても喜んで使ってくださったり。

わたしが易学を学び始めた頃には、
翌年、その方も、同じ流派で学び始めてくださって。


日々の中で感動したこと、
美味しかったこと、
嬉しかったこと、
嫌だったこと、
びっくりしたこと、
悲しかったこと、
いろんなお話をしながら、この15年、関わってきてた人でした。


娘さんから、訃報を受け取った時、
わたしはちょうどサロンで易学講座をしていた時でした。

本当にもう、いなくなってしまったことが、
しばらくの間、信じられなくてね。


ちょうど、富士山に行く予定があったので、
山頂に着いた時、祈りました。

最期のお別れには立ち会えなかったけれど、
富士山頂上から祈ったら、きっと届くと思ったんです。


—-これまで、ありがとう。
娘さんのことは心配しないでね。—-


そして、、、、
先日、娘さんがサロンまで来てくださいました。

久しぶりにお会いして、びっくりでした、
娘さんは、わたしが伝えた足の反射療法技術を
かれこれ8年、ずーーーーっと続けてくださっていたので。

娘さんもまた、
当時、手術と抗がん剤を乗り越え、
わたしは少しだけサポートに関わっていたのですが、
ちょっとした不調は、ほとんど足もみで解決してくれているそう。

今では見事に寛解しています。

あの時伝えたことを、今でもずっと続けてくれてたなんて。

毎日の積み重ねの大切さを見せてくれて、、、本当にありがとう。


いろんなお話をしながら、
娘さんの顔と重なって見えていたのは、
「また、ここに来れるように頑張るね!」って、
手を振っていったあの方の笑顔。

対話中、ずっと重なって見えていました。

もしかしたらね、その言葉、守ってくれたのかもしれないです。

娘さんとともにね。


個人サロンのオーナーをしていると、
お客様との関わりは、
ひとつのご縁が単体で成立しているわけではないんです。
一人分の人生でもない。

つねに、つねに、循環と繋がりが生じています。

「また、ここに来れるように頑張るね!」って、
その一年後に、娘さんが来てくれたのだから、

生身では会えなくなっても、
ご縁は終わっていないし、続いている、、

15年って、あっという間だけど、
人生の15年って、病気も、喜びも、季節も、何度もぐるぐる巡ってる。

ずっと積み重ねてきたこれまでの流れを想うと、
またどこかで、大きな流れに乗って、
わたしたちは合流できる地点に辿り着いていていく、

そんな気持ちが沸いてきました。

今すこしだけ離れているだけ、、、


「また、ここに来れるように頑張るね。」

あの日の約束は、娘さんが来てくださったことで、
続きを見せてもらったような気がしました。

ご縁は、
生身で会える時間だけで終わるものではないのかもしれない、

だからこそ、今日会える人を大切にしたい。

今日伝えられる「ありがとう」を大切にしたい。

最後の会話が、笑顔だったことを思い出せるように。

そんなことを、改めて教えていただいた出来事でした。

瞬間、瞬間を、大切にしていきたいです、これからも。

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